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水納島 (沖縄県本部町) : ウィキペディア日本語版 | 水納島 (沖縄県本部町)[みんなしま]
水納島(みんなしま、みんなじま)は、沖縄県国頭郡本部町に属する島である。 == 概要 == 本部半島の沖合、北西1.5kmの珊瑚礁に浮かぶ三日月型の小さな島で、上空から観察するとクロワッサンに見えることから、「クロワッサンアイランド」と呼ばれている。標高26.9m、面積は0.47km²〔水納島(本部町)のデータ - 沖縄県〕。 人口40人余〔学校紹介 - 本部町立水納小中学校(2016年4月4日閲覧)〕の観光の島である。かつては無人島で、島全体が「メンナノ御嶽」として聖域とされていたが、1903年(明治36年)に瀬底島から13戸が移住し製糖に従事した。もともと水資源が乏しいことから「水の無い島」が島名になったとされる(現在は沖縄本島から供給されている)。 代表的な産業は、観光業および農業・畜産業である。観光業は年間60,000人〔(財)日本離島センター 編『日本の島ガイド SHIMADAS』第2版(2004年7月)。 ※データは2002年度中のもの。〕を越える来島者があり、ダイビングやシュノーケリングなどのサービスが提供されている。また、農業ではニンジンや大根、スイカの栽培が行われている〔〔沖縄のしまじま - 沖縄県企画部地域・離島課〕。 島の約3分の1の土地を開発業者が取得したものの、開発許可が認められなかったことから遊休地となっている。
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